インドは2025年から尿素輸入を廃止することを目指している。 2023年度の肥料補助金を272億ドルに固定

[1/2] Un uomo spruzza fertilizzante su un campo di grano nella periferia occidentale

[1/2] 2013 年 2 月 8 日、インド西部の都市アーメダバード郊外の小麦畑に肥料を散布する男性。ロイター/アミットデイブ/ファイル

［ニューデリー１１月２日ロイター］ - インドは新たなプラントの稼働により現地生産能力を増強し、２０２５年から尿素輸入を停止することを目指しているとマンスク・マンダビヤ肥料大臣は水曜日に述べた。

尿素の最大の輸入国であるインドは、作物栄養素の年間平均消費量3,500万トンのうち約30％を輸入している。

「私たちは2025年までに輸入尿素への依存を終わらせることを目指しています…それまでに5つの新しいプラントが稼働する予定です」とマンスク・マンダヴィヤ氏は記者団に語った。

ウッタル・プラデーシュ州北部のゴーラクプル、テランガーナ南部のラマグダム、インド東部のタルチャー、バラウニ、シンドリの工場では、合わせて年間650万トンの尿素が生産されることになる。

同氏は、ナノ尿素としても知られる作物栄養素のナノ粒子を含む土着の地元尿素の生産は2025年までに500万トンに増加すると述べ、ナレンドラ・モディ首相が11月12日にラマグンダム工場を稼働させる予定だと付け加えた。

インドは現在、オマーン、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦を含む多くの国から尿素を輸入している。

アジア第3位の経済大国は、国の労働力の約60％を雇用し、3兆ドル近い経済の15％を占める巨大な農業セクターを養うために作物の栄養素を必要としている。

マンダビヤ氏は、世界的な価格上昇により、2023年3月31日までの会計年度におけるインドの肥料補助金法案は、前年度の約1兆5000億ルピーから過去最高の2兆2500億インドルピー（272億1000万ドル）に増加すると述べた。

尿素はインドの肥料補助金全体の約 70% を占めています。

政府はまた、農家を支援するために他の肥料を低価格で販売する企業に対して一定額の財政支援も提供している。

インドは水曜日、今年度下半期のリン酸肥料とカリ肥料に対する5,187億5,000万ルピーの補助金の第2回補助金を承認した。

(1 ドル = 82.7020 インドルピー)

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